合同避難訓練(地震発生時)に参加しました。(めろん・みかん組)
山手小学校と山手幼稚園、やまて認定こども園で地震が発生した場合の合同避難訓練をしました。やまて認定こども園は、初めての参加です。昨日は全クラスで地震の音源を流して音を聞き、地震が起きた時には、頭を守るために机の下に隠れる練習をしました。地震の音に、ビックリする子どももいて「怖かった。」と教えてくれました。今日は、昨日の練習をもとに、めろん組とみかん組が山手小学校までの避難訓練を行いました。
地震の音源が流れると、子どもたちは慌てずに机の下に隠れることが出来ました。
机の下に入って大切な頭を守ります。
揺れがおさまったので園庭に逃げます。頭巾をかぶるのも上手になってきました。
園庭にいる園長先生が振る『赤い旗』を目指して集まります。
みかん組は園外に出ることが初めてです。交通安全に気をつけて、1列になって山手小学校に足を進めます。訓練を通じて、前の人について列を崩さず歩く経験をしました。
5月に交通安全教室で学んだことを実践し、右左を確認しながら慌てずに横断歩道を渡ることが出来ました。
吉川教頭先生に人数報告をして全員、無事に避難できたことが確認されました。山手小学校の竹本校長先生のお話です。「自分の身を守る避難が出来ましたか?」「緊張感をもって避難することが出来ましたか?」と命を守るためにどのような行動が大切であるか、お話をしてくださり、子どもたちはうなずいたり、手を挙げたりして、とても真剣に話を聞いていました。
今日の合同避難訓練の中では、5月に交通安全教室で学んだ『横断歩道の渡り方』と消防署連携の避難訓練で学んだ『おはしもち』の経験が大きく役立ちました。竹本校長先生のお話の中にあげられた『おはしもち』の話の時には、子どもたちはいちばんになって「おさない!はしらない!」と声にだしていました。多くの学びがきちんと子どもの中に育っていることを感じて、誇らしく思いました。2次避難場所になる山手小学校の校庭への避難訓練に参加し、災害発生時に子どもたちの命を守るためにどのようなことが大切であるか実践を通して確認できたり、見直しにもつながる有意義な訓練となりました。