2024年6月26日
山手の特産品 旬の桃をいただきました。
のどかな田園風景の中、今日もめろん組はお出かけです。国分寺の桃畑を目指して、お友達と手を繋いで歩きます。
吉備路ふれあい橋に到着しました。いつもは横から見ている車やトラックを今日は上から見下ろします。信号で止まっていた車たちが一斉に自分たちに向かって走ってくる様子を見て、みんな興奮していました。
桃畑に到着しました。元気に挨拶をして、桃の取り方を教えてもらいました。今が旬の「日川白鳳」を収穫します。
両手で優しく包み込むように持って、クリックリックリッとひねると、ポロッと桃が手に落ちてきました。「とれた!」とみんな大喜びです。美味しく熟している桃はどれか、おじちゃん達が教えてくれました。
「赤い桃はどれかな?」袋をのぞき込んで探します。
「大きな桃があったよ」「ふたつ取れた!」みんなとても嬉しそうです。
とれたての桃の皮を剥いてもらって、その場で丸かじります。ガブリとかぶりつくと果汁があふれ出てきて、腕や足に滴りました。
「桃がとけちゃった!」感性豊かな子どもの表現力は素晴らしいですね。
「大きい。」「小さい。」「赤い。」「おいしい。」「あまい。」「やわらかい。」「かたい。」色々な感想が飛び交います。
「割れ目から二つに割れた。食べやすい。」「種がある。」「アーモンドみたい。」色々な発見もありました。
「種を植えたら桃ができる?」おじちゃんに許可を貰って、畑にそっと植えました。「後継者ができた。」とおじちゃん達も嬉しそうに笑っておられました。
桃畑は国分寺の近くの道路沿いにあります。中には自分の好きな風景を探して、国分寺や道路を走る車やトラックを眺めながら桃を食べる子どももいました。ゆったりとした時間が流れ、とても幸せそうでした。
何個も何個もおかわりをする子ども達、お腹いっぱい味わいました。みんな大満足です。
「桃をとって嬉しかった人!」「はーい!」「桃を食べておいしかった人!」「はーーい!!」良かったですね。
おじちゃん・おばちゃん達にお礼を言って、お別れしました。
農家の管理組合の方々、貴重な体験をさせていただき、美味しい桃を沢山ごちそうになり、ありがとうございました。