2024年9月27日

不審者対応避難訓練をしました!(通報訓練)

 9月の不審者対応避難訓練は、総社警察署と連携し実践と通報訓練を行いました。今回は日頃から地域の安心・安全を守ってくださっているスクールサポーターの青井さんが不審者役をしてくださいました。

駐車場のところにやってきた不審者を見て、子どもたちは「不審者!!」と言って先生に伝えていました。するとなんと!不審者は、すごい勢いで門を跳び超え、園庭に入ってきたのです💦

 不審者は、倉庫の中を探っています。

 素早く刺股を持って応戦します!

 担任の先生たちは、大急ぎで子どもたちを部屋に誘導します。

 遊んでいたものはそのままで、靴も履いたまま部屋に入ります。

 みんなを守るために頑張ります!

 他の職員も加わります!

 不審者を撃退するために、ありとあらゆる物で妨害します。

 不審者役の青井さんも役になりきって訓練してくださっています。

 不審者は棒や刃物(偽物)を振り回します。訓練とはいえ、緊張感や危機感が高まります。

 職員室から主幹保育教諭が110番通報をします。電話では、不審者の服装や持っているものなどを聞かれました。

 カギとカーテンを閉めて静かに待機します。早く警察官来てくれないかな…と祈ります。

 先生が一緒にいてくれるので、子どもたちも安心です✨

 通報を受けた警察官が駆け付けてくれました。警察官の姿を確認すると職員にも安堵の表情が見られました。

 不審者は確保されました!よかったです。

 警察官がクラスを回り、子どもたちが避難している様子を見てくださいました。小さな子どもたちは、先生に抱かれたり、膝に座ったりして肌が触れていることで安心しているようでした。大きいクラスの子どもたちも、今大変なことが起こっていることを感じ取り、先生と一緒に静かに待っていてくれました。警察官にとても上手に避難できていることを褒めていただきました😊💕

 スクールサポーターの青井さんと横田さんが今日の様子について4・5歳児の子どもたちに話をしてくださいました。

みんなでもう一度復習です。

ついていかないの『いか』

知らない人の車にのらないの『の』

大きな声を出すの『お』

すぐに逃げるの『す』

大人に知らせるの『し』

 「いい人と不審者とをどうやって見分けるかな?」と言われると、めろん組のお友達が「あいさつをするとわかる。」と言いました。

 「そうだね!あいさつをすると心が通い合うんだよ。」と青井さん😊そのあと、青井さんが、いい人と不審者とのあいさつの違いを演じてくださり、子どもたちにもわかりやすく説明してくださいました。

 不審者に会ったらすぐ逃げる。と言ったけど…と青井さん。気を付けて!!

急ぎ過ぎると…危ない

 「車にぶつかってしまうよ、気を付けて!」

 みんなで「よい子のあいことば」も教えてもらいました。

 振り返りでは、「妹とけんかをしたときに叩いてしまったけど、今日から気をつけたいです。」と、ももたろうの合言葉から、自分のことを振り返って教えてくれました。

 「青井さんに不審者のことを教えてもらいました。よくわかりました。」めろん組になるとしっかりとお話ができますね🎵

 「不審者がこわかった~。」みかん組のお友達も感想を教えてくれました。

 秋空のもと、パトカー🚓も見せてもらい、みんなで記念撮影もしました✨

 不審者対応訓練の実践・通報訓練は何度経験しても緊張します。不審者対応避難訓練は、園で何度も訓練を行っているので、子どもたちも危険を感じたらすぐに部屋に避難できるようになっています。これからも命を守るために、大切なことを日々子どもたちに知らせていきながら、教職員一丸となって子どもの安心・安全を守っていきたいと思います!