2022年2月21日

めろん組🍈人形劇をしました🍑

 2月に入ってからグループに分かれて人形劇作りを始めました。お話の内容を考えるところから人形劇をするところまですべて子どもたちがグループの友達と話し合いながら進めていきました。

 まず初めに紙芝居や絵本を見ながら演じるお話探しをました。お話が決まると、ワクワク感いっぱいで人形作りが始まったのですがグループのみんながそれぞれに作り始めたため、何ができているのか分からなくなってしまいました。困った子どもたちはみんなで考え、必要な人形や道具を書き出して、分担して製作していくことにしました。そうすることで、必要な物がよく分かるようになったようです。

 人形や道具が出来上がったら、実際に舞台のところで動かしてみます。「小さすぎない?」「見えてる?」「草はどこにさしておく?」など、お客さんに楽しんでもらうことも考えました。とても大切なことですね。グループによって人形を作る材料も様々で素敵な作品が出来上がりました。

 背景もみんなで描いて、いよいよ人形劇の発表のスタートです。「緊張する。」「上手にできるかな?」と言いながら、自分たちの順番を待ちました。

「桃太郎」を演じています。
「赤ずきんちゃん」を演じています。
「みにくいアヒルの子」を演じています。
「おむすびころりん」を演じています。

 グループごとに演じました。それぞれのお話を読み手と人形を動かす子どもに分かれ、上手に進めていくことができています。「山を作るのを忘れてた!!」「家は作れてないんです。」と演じながら気づくこともあり、立ち止まったりしながらもみんなで楽しんでいます。

 発表の後には、そのグループの良かったところを発表し合いました。「背景がきれいで良かったです。」「人形の動かし方が上手でした。」など友達の良いところをたくさん見つけることができました。グループの中で自分の力を発揮し、友達のよいところにもたくさん気づきました。楽しい人形劇の発表は子どもたちにとって素晴らしい経験になりました。