2022年6月21日
あやつり人形を作ったよ!
以前作った自分の人形に紐を付けて、あやつり人形にして遊びました。
髪の毛を切って揃えたり、服を作ったりして遊んだものに、さらに紐を付けて動かせるようにしました。「首がぐらぐらするんだよね。」と遊んでいる子どもたちの声から「紐を付けたらどうなるかな?」と話しました。子どもたちは、紐を動かして動くことに興味津々で活動に取り組みました。
「ちょっと前髪が長いから、切って揃えよう」と自分で思い、髪を切って揃えています。紐は「右が赤で左が青で・・」と色分けされた紐を見比べながら製作しています。
紐を付けることに、どうやったらできるか苦戦中。でも、作っているうちに付け方が分かりはじめると友達に教えてあげる姿も見られています。「こうやったら、いいんだよ」と声を掛け合って作っています。
友達の中には、「ぼくが持っていてあげるよ」「ありがとう」と協力して作る姿が見られ、できた人形をさっそく動かして遊んでいました。「手をあげるよ」「おさんぽしようよ」と子どもたちから、あちこちで人形に声をかける声が聞こえてきました。
「こんなポーズできる?」椅子に人形の足を引っかけてできたポーズを真似ています。「ぼく、ブリッジできるよ」「ぼくも、やってみよう」と、色々なポーズに挑戦です。人形と同じポーズをすることで、体の動きにも興味が持てています。「首がぐらぐらしなくなった!」という子どももいました。
最後は、人形と一緒に記念撮影。人形も自分の分身のように、大切に扱っていました。
女の子は、さらに服に模様を付けたり、描いたりしながらおしゃれを楽しんでいます。
「またあそぼうね」と手を振るように、人形を元の場所に戻していました。隣同士になった人形たちも、お話をしているかのように、なんだかにっこり笑っているように見えます。
製作活動が好きで、自分たちのやりたいことを伝えて来てくれます。作れることに、自信をもって、これからも色々な物を作って遊ぶ事に挑戦していきたいと思います。