令和5年度 生活発表会✨

 12月9日(土)、山手保育園園舎での最後の生活発表会でした。0歳児から5歳児まで、日々の遊びの中から楽しんでいることや興味を持ったお話を劇遊びで表現したりと、各年齢のお子様の成長した姿を見ていただきました。

 いちご組0歳児 生活遊び『おやこで わらべうた』

 生活の中で、子どもたちは保育者の心地よい語りかける声に合わせてわらべ歌を楽しんでいます。今日は、子どもたちの大好きなわらべ歌をお父さんお母さんと一緒に楽しんでいただきました。子どもたちは、大好きなお父さんやお母さんの膝にのせてもらい、とても嬉しそうでした。

 いちご組・ばなな組1歳児 生活遊び『うずらちゃんのかくれんぼ』

 言葉がたくさん出始めた子どもたちは、毎日とても賑やかです。今日は、今楽しんでいる言葉のやりとりを生活遊びの中で楽しみました。また、言葉と一緒にしぐさでの表現遊びも加わり、それぞれの動物を表現したしぐさも見せてくれました。草やきのこ🍄から顔を覗かせる姿にほっこりしました。

 

 ばなな組2歳児 劇遊び『森のお医者さん』

 絵本との出会いから、お医者さんごっこを楽しみ始めた子どもたちから劇遊びに発展していきました。自分でなりたい役を選んで、お友達とセリフやしぐさを合わせて表現遊びを楽しみました。舞台上だけでなく、舞台裏でもお話の流れに合わせて一緒に歌を歌って参加している子どもたちでした。

 ぶどう組3歳児  歌『みんなのちから』  合奏『あわてんぼうのサンタクロース』  

 歌と合奏は初めての発表ですが、かわいい歌声を聞かせてくれました。初めて触る楽器もめろん組さんやみかん組さんに少し近づけたようで、とても楽しそう!!一足早いクリスマスをお届けしました。🎄

 劇遊び『10ぴきのかえる』

 今日は2人のお友達がお休みでしたが、そのお友達の分まで楽しみました。劇の道具作りにも取り組み、ストーリーの展開を楽しみながらお話を進めていきました。「ひっくりかえる」「ふりかえる」といった楽しいフレーズに表現が加わり、会場からも笑みがこぼれます。セリフとともに全身で表現が楽しめた子どもたちでした。

 

 みかん組4歳児  歌『あおいそらにえをかこう』  合奏『ハッピーチルドレン』

 保育園で一番人数の多いクラスです。昨年までは2グループに分かれて発表していましたが、今年は念願が叶い全員での発表会でした。男の子が少ないクラスですが、男女に分かれての表現にも取り組みながら元気のよい歌声を聞かせてくれたり、初めて触れる楽器をもっての演奏を楽しみました。

 

  劇『かさじぞう』

 日本の昔話を楽しみました。セリフの量も増え、子ども同士でのセリフの掛け合いなど子どもたちで進めていく様子がたくさん見られました。セリフに加わえて、雪の表現やお地蔵さんの気持ちの伝え方など表現の幅が広がり、表現豊かな劇になりました。

 めろん組5歳児 歌『うたえバンバン』 合奏『おほしさまメドレー』

 大きな声でなく、お腹から声を出しみんなと気持ちを1つにした歌声を届けました。合奏では、メロディーラインを子どもたちで奏でながら、それぞれの楽器が優しく音を重ねていき、心地よい音楽になりました。

 劇『十二支のおはなし』

 背景や大道具の出し入れ、話の流れなど子どもたちで進めていきました。互いの成長を認め合える子どもたちは、自分のことだけでなく一緒に出ていく友達に声を掛け合ったり、緊張している友達に「大丈夫。」と声をかけ抱きしめてあげたり、手を取って安心させてあげるなど、年長さんらしい姿が舞台裏では見られました。

 めろん組の発表の時には、お忙しい中、総社市教育委員会 教育部 子ども夢づくり課 課長 小野 美千代様がお越しくださり発表を見てくださいました。子どもたちの発表する姿に感動してくださり、歌の『うたえバンバン』の時には一緒に歌いました・・・と楽しかった発表会であった事を教えてくださいました。

 めろん組の部屋では、0歳さんから5歳児まで舞台を使って練習をしながら、前日に荷物を移動し、会場準備をして作り上げた舞台は、コロナ禍により生まれた発表会の形ですが、花道を設けて子どもたちが楽しめる舞台を作り上げています。子どもの表情がまじかで見られ、息遣いまでもが聞こえてくる発表では、保護者の方の表情や笑い声も子どもたちに届けられ、一体感のあるものになっていると職員一同嬉しく思っています。山手保育園園舎での生活発表会が無事に執り行うことができたことを感謝しています。保護者の皆様にも時間を分けての登園などご協力をいただきありがとうございました。