第44回 山手保育園 卒園証書授与式を行いました
小雨の中ではありますが、卒園児は晴れ晴れとした表情の元、お父さんお母さんと一緒に登園してきました。今日は、山手保育園最後の卒園式です。卒園児入場前には、1年間のたくさんの経験した事柄や行事、一人一人の幼い時の写真と大きく成長した今の写真をスライドにして見ていただきました。あどけない表情だった子どもたちがたくましく成長された姿に目頭が熱くなりました。
「卒園児が入場します。」のアナウンスが流れ、来賓の皆様、保護者の皆様、役職員の皆様、劒持理事長さん、園長先生、そして一番多くの時間を共にした担任の先生の沢山の温かい拍手に包まれて、卒園児はいつも以上に姿勢を正し、きりりとした表情で入場してきました。
担任の先生から名前を呼ばれると、元気な声で返事をしていました。何度も練習した子どもたち!!今日が一番輝いていました💕
卒園証書を受け取り、向きを変えると、お母さんのもとに歩みを進め、子ども自身の言葉で感謝の気持ちを伝えました。恥ずかしくもあるけれど、言葉で伝えられることがとても嬉しそうでした。
園長先生と理事長さんからお祝いの言葉を頂きました。
片岡市長さんは、ビデオレターにて心のこもったメッセージと歌「ひまわりの約束」のお祝いしてくださいました。卒園式にご臨席いただきましたご来賓は総社市教育委員会 こども夢づくり課 指導主幹 栢野祐子様、山手小学校 教頭 吉川達也様、山手幼稚園 園長 藤井祥子様からお祝いの言葉を頂きました。
子どもたちは丁寧な語り掛けで、友達と言葉をつなぎながら一年のことを「思い出のことば」で伝えてくれました。
保護者会副会長様より卒園寄付贈呈を頂きました。
保護者会 新谷会長様より、お子様の成長を嬉しく思う気持ちと園長先生をはじめ職員に心温まるお礼の言葉を頂きました。
みかん組の園児が手作りの花を持ち、一緒に遊んでくれたお兄さんお姉さんありがとうの気持ちをのせて、「おめでとう」の言葉で卒園児を送り出しました。
新園舎に引っ越しをして2カ月余り、旧園舎と新園舎の両方で過ごした卒園児たち。お別れもあり、新しい出会いもあり、様々なことを経験しました。令和5年度はとても内容の濃い1年であったと思います。タイムカプセルを埋めて、10年後の5月5日にまた会うことを約束しました。私たち職員も元気でいようと、張り合いもでました。今日の卒園式は、とても温かい思い出深いものになりました。それもひとえに保護者の皆様の深いご理解と温かいご支援があってこそのことと感謝の気持ちでいっぱいです。長い間ありがとうございました。皆様の幸せを心から願っています。