2025年1月10日

とんど焼きをしたよ🎍

 園庭に集まって、とんど焼きをしました。子どもたちは、お飾りの周りに円になって集まり、園長先生からとんど焼きについてのお話を真剣に聞きました。

 とんど焼きは、お正月に飾った門松やお飾りを集めて焼く、平安時代から伝わる伝統行事です。

 お正月に歳神様をお迎えするために、飾った門松やお飾りをお正月の終わる小正月に焼いて、歳神様を空へお送りします。

 こども園のみんなのお家から持ってきてもらったお飾りを焼きます。

 めろん組は、今年の干支の「へび」を習字で書きました🐍字を書いたものを燃やすことで、学業成就のご利益があります。

 みかん組も初めての習字に挑戦しました🌟

 ぶどう組は、蛇の絵を描きました。

 文字を書いた半紙をお飾りの間に入れていきます。

 字が上手に書けるように願いながら、心を込めて入れました。

 「燃えるかな?」「煙をあびよう!!楽しみ!」

 もも組も、自分の絵を一枚ずつ先生に渡して入れてもらいます。

 みんながかいた字と絵の紙をお飾りの間に入れて、準備は整いました。

 マッチで火をつけます🔥

 火が付き、お飾りが燃えていく様子を見て、歓声が上がりました。

 煙をたくさん浴びています。

 とんど焼きで煙を浴びることで、一年健康に過ごせるようになります。

 ぶどう組は、勢いよく燃える火に驚きながらも、煙をしっかりと浴びました。

 ばなな組は、燃えているお飾りに興味津々で、手で仰いで頭に煙を浴びていました。

 最後にだいだいやみかんも燃やします。

 焼いただいだいやみかんをみんなで分けて食べました🍊

「すっぱいけど、おいしいよ!」

 「すっぱ~い!」

 日本の伝統行事をこども園のみんなで体験することができました。お飾りや書初めが燃えて出た灰が空に舞う様子を見て、「すご~い!」「燃えたら黒くなったよ!」と言い、大興奮の子どもたちでした。青空にふんわりとまん丸い雲をみつけためろん組さん。「年神様が空に帰ってるよ!」と目を輝かせながら手を振っていました!!寒さが厳しい日が続きますが、とんど焼きの煙を浴びて、風邪をひかず、1年元気に過ごせますように🌟