2023年1月30日
心と命の教育活動
いつもお世話になっているスクールサポーターの青井さんと、横田さん、守安さんの3名の方が、めろん組の子どもたちにお話をしに来てくださいました。
今日は、よい子のあいことば『ももたろう』に合わせて、紙芝居やパネルを使って教えてもらいました。
★紙芝居『こわれた恐竜とポンくんの赤くなった手』
このお話の中では、理由があっても、物を壊したり友達を叩いたりすることはいけないことだと、教えてもらいました。子どもたちは、身近にある出来事に真剣に耳を傾けていました。
★紙芝居『握りしめたお菓子とお母さんの涙』
★不審者対応避難訓練での、子どもたちとのあいことば『いかのおすし』についても確認しました。
いろいろなシチュエーションの中で、実践してみました。みんな、ついて行ってはいけないことだとはわかっていますが、首を振るのが精一杯で、体も動かず、ことばも出てきませんでした。
2人の様子を見て、”逃げる”こと、”助けを呼ぶ”ことを、もう一度意識してやってみました。
意識して向き合った子どもは、急いでその場を逃げたり、「助けて~!!」と大声を出して助けを求めることができました。わかってはいても、声が出なかったり、体が動かなくなるんだなと改めて痛感しました。その場を逃げだす時にも、慌てて道路に飛び出したりしないことも教えてくださいました。今日は1時間ほどの時間でしたが、保育者からではなく、スクールサポーターの青井さんや地域の方々の協力をいただいて学べることはありがたいことだと思いました。