防災教室

　総社市消防署から、片山さん、吉田さん、妹尾さん、富谷さん、中島さんが来てくださり、防災について教えて頂きました。

　救急車・消防車・救助工作車の3台のパネルを見せて頂き、どの色の制服の人がどの車に乗るのか教えてもらいました。

　”そうたくん”が登場です。初めて見る腹話術に子どもたちは、目を輝かせてお話を聞いていました。お兄さんとそうたくんの会話が楽しく、そうたくんが話すと笑いが起きます。お話の中で、子どもたちだけでマッチや火遊びをしてはいけないことを教えてもらいました。

　次は、いつも天井からみんなの安全を見守ってくれているかっこいい ”住警器マン”の登場です。 今日は、大切なお知らせの為にやって来てくれました。「みんなの家には、僕がいますか？」「僕は何のためにいるでしょうか？」「僕はどの部屋にいたらよいと思いますか？」と子どもに投げかけてくれながら、『寝ている部屋に必要』なことを教えてくれました。

　「お・は・し・も」のお話を聞きました。『お』は、押さない！『は』は、走らない！！『し』は、喋らない！！！『も』は、もどらない！！！！と避難するときに気をつけることを教えていただきました。標語だと覚えやすいですね。子どもたちからは、「お、は、し、も」と大きな声が返ってきました。すぐに覚えることができたようです。

　『たぬきの恩返し』と題して、火の怖さを教えてもらいました。

　楽しい場面では、笑いも起こりました。皆とても楽しそうです。いちご組の子どもたちも最後まで真剣に観ていました。年齢の大きい子どもたちは、お話の中での防火について、たくさんのメッセージを受け取ったことと思います。防災・防火について、ご家庭でもぜひ話題にしてください。

　今日は、”火の怖さ”　”住警器の大切さ”　”避難するときの標語”など、たくさんのことを教えて頂きました。改めて火事の怖さを知ることができた1日でした。大人も一緒に気をつけていきたいですね。