2023年5月25日
心肺蘇生を教えていただきました(職員研修)
年に一度、救急法について勉強会を開いています。今年は、総社市消防署から小林さん、安田さんが来てくださいました。圧迫蘇生や移動蘇生(交代しながら圧迫蘇生を継続する方法)を教えていただきました。
まずは、肘を伸ばして指を組み、両手で胸を押さえて蘇生します。女性は、力が入りにくいので、両手でする方が力が入ることや、また腰を落として”ゴリラの姿勢”ですることが良いことも教えていただきました。
1分30秒蘇生をするのは、とても長く感じられますが、救急車が到着するまでの”8分間”を『強く・早く・絶え間なく』を必死にすることを意識しながら実演しました。二人組になり、移動蘇生も新たに勉強しました。
次に、AEDの使い方について勉強しました。実際、AEDの機械を使う場合は音声が聞こえないこともあるそうです。二人組になり、音声を聞きパットを貼る人、蘇生する人に分かれて体験しました。
最後に、乳児が誤嚥をした時の、対応の仕方を教えてもらいました。のどに物が詰まったときは、押し上げるように、背中をたたきます。それでも、息をしない場合は、2本の指(中指、薬指)での圧迫蘇生をします。これから楽しみにしている水遊びも近くなりました。水遊びは大きな危険を伴います。今一度意識を高めながら事故がないように気を付けていきたいと思います。